グスタフ・クラッハラー


グスタフ・クラッハラー( Gustav Krachler )ウィーン生まれ。ウィーン在住。
6歳より、祖父フリードリッヒ・シュミット(ウィーン交響楽団第1ヴァイオリン)の手ほどきのもと、ヴァイオリンを始める。
15歳にて、ウィーン市立音楽院入学、フローリアン・ツヴィーアウアー( ウィーン交響楽団第1コンサートマスター)に師事し、17歳でアントンブルックナー私立音楽大学(リンツ)に編入。アルカディ・ヴィノクロフの元、研鑽を積み、同大学、大学院を最優秀の成績で卒業。特に大学院論文はドイツのアカデミー出版社に絶賛された。
大学時代より、祖父の影響を受け、リンツ・ブルックナー管弦楽団、ウィーン・トーンキューンストラー管弦楽団、アンバサダーオーケストラ・ウィーン 、パッサウ劇場管弦楽団(ドイツ)などでエキストラ、契約団員として演奏しオーケストラ経験を積む。
又、過去数回モーツァルトオーケストラ・バーデンのメンバーとして日本ツアーにも参加する。
2012年より、"spielstatt " シュピールシュタット私立音楽学校(ウィーン)にてヴァイオリンクラスを受け持つ。
正確で、安定性がありなおかつ能率の良い、ロシアテクニックと、ウィーンの伝統的な音楽スタイルを重視し後進の指導にあたる。